2020年2月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 編集長 今月の一曲 Cream 『Crossroads』 (Johnson) 1968Polydor 先日、バーで流れている曲に、ハッと心動かされた。もっと正確に言うと、アグレッシブなギターソロにグッときた。 私「これ何?」 マスター「ダーティーマック。ロックンロールサーカスに出演したジョンレノンのバンドだよ。キースリチ […]
2020年1月21日 / 最終更新日時 : 2020年1月21日 編集長 今月の一曲 Grateful Dead 『High Time』 (Garcia/Hunter) 1970Warner Bros アメリカンロックの奥深さとダラシなさを象徴するバンド、グレイトフルデッド。 世評に従い、1970年のライブアルバム「LIVE/DEAD」が最高傑作だと信じ込み、永年こればかり聴きこんできました。陶酔感の高い、たゆたうよう […]
2019年12月2日 / 最終更新日時 : 2019年12月2日 編集長 今月の一曲 細野晴臣 『悲しみのラッキースター』 (細野) 2011daisyworld discs 2005年以降、バンド編成での歌ものに回帰し、幼少期の音楽体験に根差しているのであろう、カントリー&ウェスタンやリズム&ブルースを歌っている細野晴臣。20年以上のブランクを経たヴォーカルは、老境に差し掛かったブルースマン […]
2019年11月18日 / 最終更新日時 : 2019年11月18日 編集長 今月の一曲 坂本龍一 『Merry Christmas Mr. Lawrence』 (坂本) 1983MIDI 久しぶりに映画「戦場のメリークリスマス」を観た。ニ十回目ぐらいだろうか。ほとんどのシーンを記憶している。今回は、坂本龍一の特筆すべきアイドル性を再確認した。ビートたけしは、90年代ごろの自身の監督作での存在感のほうがより […]
2019年10月4日 / 最終更新日時 : 2019年10月4日 編集長 今月の一曲 John Coltrane 『Acknowledgement』 (Coltrane) 1965Impulse! 北米大陸にて勃興したジャズは、第二次大戦後、急速に先鋭化し、ビバップを嚆矢としてモダンジャズの隆盛を産んだ。モダンジャズは、約20年弱の間、様々な進化を遂げた後、急速に衰えた。その没落は、ロックのブレイクと期を一にしてい […]
2019年9月18日 / 最終更新日時 : 2019年9月18日 編集長 今月の一曲 高橋幸宏 『Glass』 (高橋/バラカン) 1981ALFA 9月8日、台風の接近が伝えられるなか、新宿文化センターで、高橋幸宏を観ました。 長いキャリアのなかでも、80年代の曲をフィーチャーした内容で、無機質なニューウェイブサウンドを楽しめる珍しいコンサートでした。 ライブ中盤、 […]
2019年8月5日 / 最終更新日時 : 2019年8月5日 編集長 今月の一曲 大瀧詠一 『指切り』 (大瀧) 1972Bellwood はっぴぃえんど在籍時代に発表された1stソロアルバム「大瀧詠一」は1972年に発売されていますが、私は1995年に発売されたボーナストラックがたっぷり入った再発CDを長く聴いていました。今回2012年版リマスターを遅れば […]
2019年7月19日 / 最終更新日時 : 2019年7月19日 編集長 今月の一曲 佐野元春 『COMPLICATION SHAKEDOWN』 (佐野元春) 84EPIC 今年63歳の佐野元春は、未だ現役感を残したベテランロッカーとしてリスペクトされている。確かに佐野は、独自の方法論を貫き続けている稀有な存在だとは思う。 しかし、長いキャリアの中で、佐野元春が、臨界点を超えてブチ切れたのは […]
2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2019年6月3日 編集長 今月の一曲 Runt 『Be Nice To Me』 (Rundgren) 71Ampex 東京・錦糸町にある「すみだトリフォニーホール」。1997年に出来たようですが、全く知りませんでした。昭和時代のホールは、通路が狭く窮屈な所も多いですが、ここは、全体にゆったりとした作りで、落ち着いて音楽を楽しめる会場でし […]
2019年5月15日 / 最終更新日時 : 2019年5月15日 編集長 今月の一曲 岡村靖幸 『バスケットボール』 (岡村靖幸) 89EPIC 今年も行ってきました岡村ちゃんのツアー「セレブリティ」。今年は中野サンプラザ公演です。今回もカバー曲をたっぷり披露。宇多田ヒカル、U2、荒井由実、カーペンターズの名曲がしっかり岡村節になってました。 そんななか、30年前 […]