2004年6月16日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 山下達郎 「いつか晴れた日に」 (松本隆-山下達郎)98WARNER もう6年も前ですが、現時点での最新オリジナルアルバム『COZY』14曲目。 「COZY」ってどういう意味だっけ、と調べてみたら、「居心地の良い」という意味でした。ピッタリですね。「居心地」が良く、破綻のない、高完成度のポ […]
2004年5月25日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Pizzicato Five 「誘惑について」 (小西康陽-田島貴男)88SONY なんと16年も続いたピチカートファイブの初期名作2ndアルバム 「Bellissima」2曲目。 個人的にリアルタイムで知り始めたのは、94年ごろ、小西氏と野宮真貴さんのデュオで渋谷系のベテラン的存在としてクローズアップ […]
2004年4月13日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 奥田民生 「股旅」 (奥田民生)98SONY 同名アルバム6曲目。『前進 前進 前進。』前進を3回繰り返すコーラスに導かれて始まる70年代時代劇風サウンド。木枯らし紋次郎、三度笠。当時の時代劇の音楽がどんな感じだったか覚えてませんが、多分それらの劇中音楽よりも、この […]
2004年3月16日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 David Sylvian 「Taking The Veil」 (Sylvian)86VIRGIN 昨年ジャパン後期~ソロ初期の最盛期のアルバムがまとめてリマスター再発されたデビッドシルビアン。 「Taking The Veil」はソロ2nd『Gone To Earth』1曲目。 ジャパンの後期は、インチキな音楽性とい […]
2004年2月16日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 The Police 「Message In A Bottle」 (Sting) 79A&M 「癒し系」という言葉は、すっかり定着しました。定着すると言葉は安易に流通し始め、自称「癒し系」の音楽は世の中にたくさん増えています。 表面上、穏やかで柔らかめ、ゆったりしたサウンドを持つ曲が押しなべて「癒し系」といわれ始 […]
2004年1月19日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 佐野元春 「Tonight」 (佐野元春) 84EPIC 最近アルバム『Visitors』(以下『V』)と次の『Cafe Bohemia』(以下『C』)をよく聴いています。 この2枚、対称的な内容ですが、いずれもかなりの水準で洗練されています。 NY録音の『V』とイギリスっぽい […]
2003年12月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 オフコース 「時に愛は」 (小田和正) 80Express 80年代の全盛期には、軟弱の代名詞のように扱われ、聴いていることをカミングアウトするのが恥ずかしかったオフコース。 確かに「あなた」と「僕」との「愛」についての一見甘ったるい歌詞を「小田さん」が中性的ハイトーンの声で歌う […]
2003年11月18日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 David Bowie 「Soul Love」(Bowie) 72RCA 72年の「The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars」 2曲目。 「ジギースターダスト」とは、両性具有の宇宙人ロックンローラー。その「ジギー […]
2003年10月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Bind Faith 「Presence Of The Lord」 69Polydor (Clapton) 先月に引き続きクラプトンです。 当時スーパーグループと騒がれたスティーブウィンウッドとのコラボレーション、「ブラインドフェイス」。 フォーク、R&B、ブルースといったアメリカネイティブの音楽をグングン吸収し、相対化し、血 […]
2003年9月17日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Derek & The Dominos 「Why Does Love Got To Be So Sad?」70RSO (Clapton) すっかり渋いオヤジぶりが板について、超大御所としてバリバリの現役であり続けるエリッククラプトン。 渋い声、渋いギター、渋いルックス。 若かりし頃の天才ギタリストから、ソングライター、ヴォーカリストとしても力量を発揮し、陰 […]