活用事例 ~基本情報は共有、部門ごとにそれぞれの管理項目で使い分け~

 

今回は、建設会社という設定で、お得意先の会社情報は全社で共有、それ以外の管理項目を部門ごとに別管理する方法をご紹介します。

データベース、および画面構成は以下の通りです。

 

お得意先の基本情報までは同一の管理項目、営業部門では案件管理を、総務部では年賀状やお中元などの贈答内容を管理します。

 

項目設定は、共有である①「会社基本情報」、②営業部門で使う案件管理、③案件に紐づく行動管理、④総務部門で使う贈答管理の4種類です。

 

WArm+では、同じ項目設定で、複数の画面作成ができます。

以下の画面は、①営業部門のフロントページとなる、「会社基本情報」+「案件一覧(履歴)」、②総務部門の「会社基本情報」+「贈答履歴」をそれぞれ作成し、営業部(工事部)、総務部のメンバー毎にそれぞれ表示させるよう権限を付けました。

管理者は、両方の画面を見ることができます。

画面設計

 

上記のような権限でそれぞれのユーザーでログインすると、営業部メンバーは営業用、総務部メンバーは総務部用の画面を使い分けることができます。

 

営業部門(工事部)

 

案件履歴をクリックすると、案件詳細画面に遷移します。

案件管理

 

さらに、案件ごとの行動内容も管理します。

行動管理

 

総務部門の画面例です。会社情報は営業部門と共通、履歴部分のみ贈答管理に変更しています。

総務部門

 

贈答管理

年賀状の送付先を検索・抽出して年賀状ソフトにインポートしたり、お中元リストを作成したり。総務部ならではの業務をサポートします。

 

部署が違うと、CRMシステムで管理したい項目も異なってきます。

共有すべき情報は部門間で共有し、部署特有の管理項目は別管理する。WArm+なら、そんなフレキシブルな運用が可能となります。

 

 

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