2026年9月8日 / 最終更新日時 : 2026年9月9日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第108回 財界総理として権勢を振るった稀代の「寝業師」、奥田碩・トヨタ自動車元会長「へっへっへ」の思い出 トヨタ自動車の奥田碩・元会長が、さる8月8日に亡くなった。享年93歳というから「大往生」である。 奥田さんとは、ビジネス週刊誌の通信担当時代によく記者懇親会などでお目にかかった。当時、まだ専務だったと思う。 トヨタのいわ […]
2026年9月8日 / 最終更新日時 : 2026年9月8日 編集長 中年探偵団 第148回 クラファンの当然 8月31日、宅配便を受け取った。 海外からの小包である。 なんだろう?と一瞬思ったものの、見当はついている。 クラファンの返礼品(あるいはリターン、あるいはリワード)なのだ。 「クラファン」と若者ぶって(?)略してみたが […]
2026年8月17日 / 最終更新日時 : 2026年8月17日 編集長 今月の一冊 『心はどこまで進化したのか 心の個性のルーツをさぐる』 ユヴァル・ノア・ハラリは、ベストセラーとなった著書『サピエンス全史』で、約7万年前の「認知革命」によってヒトの心が突然変わり、虚構を信じる力を手に入れたと書いた。しかし本書『心はどこまで進化したのか』は、この見方に静かに […]
2026年8月4日 / 最終更新日時 : 2026年8月4日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第107回 新聞・雑誌に付き物の「表記の揺れ」、我を通して校正者を困らせた思い出 つい先日のこと、居酒屋で呑んでいて壁に貼られた「短冊」を見ていたら、「刻みやまいもと明太子」「刻み山芋とまぐろぶつ」が隣り合わせになっていた。 かなた「やまいも」、こなた「山芋」。こういうのを「表記の揺れ」と呼ぶ。 いろ […]
2026年7月22日 / 最終更新日時 : 2026年7月22日 編集長 今月の一冊 『こころは遺伝する: DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか』 100ポンド払うだけで、生まれた瞬間から、その子がうつになるか、学校でどれぐらいの成績を取るかを言い当てる――そう言われたら怪しさしか感じないかもしれないが、『こころは遺伝する: DNAはいかに〈わたし〉を形づくるか』に […]
2026年7月7日 / 最終更新日時 : 2026年7月7日 編集長 中年探偵団 第147回 「神頼み」の当然 サッカーワールドカップで8大会連続出場の日本代表は素晴らしかったですね。 ウインブルドンでも日本選手がベスト16に勝ち上がってます(7月5日現在)。 メジャーリーグでは毎日当たり前のように日本選手が活躍しています。 (メ […]
2026年7月7日 / 最終更新日時 : 2026年7月7日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第106回 「国際証券」を急成長させた「証券営業の神様」、一度もお目にかかれなかった豊田善一伝説 先月は「ユニバーサル証券」にまつわる思い出を記したのだが、そうなるとついでに「国際証券」についても書いておきたくなった。 昭和のバブル期、証券大手4社はそれぞれに「別働隊」とでも呼ぶべき系列証券会社を抱えていた。野村証券 […]
2026年6月23日 / 最終更新日時 : 2026年6月23日 編集長 今月の一冊 『時間に終わりはあるのか』 こどもと関わる仕事をしているので、こどもたちの過去と未来に、しょっちゅう思いを馳せることになる。けれど、同時にこう思う。過去はもう存在せず、ただの記憶。未来も存在せず、今、思い描いている予測でしかない。だとすれば、本当に […]
2026年6月8日 / 最終更新日時 : 2026年6月8日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第105回 今はなき「ユニバーサル証券」で思い出した、業界再編の紆余曲折と「ならず者」への挽歌 その昔、「ユニバーサル証券」という会社があり、松浦研治さんという社長がいた。当時は大和証券の系列会社だったが、業界再編の紆余曲折を経て現在では「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」となっている。 この「紆余曲折」が今回の […]
2026年5月18日 / 最終更新日時 : 2026年5月18日 編集長 今月の一冊 『鳥は飛びながら眠る──超小型センサーで覗く野生動物の私生活』 『鳥は飛びながら眠る』ことがわかったのは、バイオロギングという手法のおかげである。著者は、野生動物に切手大のセンサーやカメラを装着して、克明に記録する「バイオロギング」の第一人者。前著『ペンギンが教えてくれた物理のはなし […]