いよいよ第9弾となりました。

今回は、IT戦略の差が大きく異なる大企業と中小企業のDXの取り組みの違いについて、最近の営業活動から見えたことをお話しさせていただきます。

そもそも、中小企業のIT化のスピード感がゆっくりなのは、ITに長けている人材が少ない、もしくはいないといったことが大きな問題となっています。IT技術者の採用に力を入れている中小企業は少なくありませんが、優秀な人材ほどメーカーや大企業に引く手あまたの状況で引っ張りだこ。情報システム課なるものがある中堅の企業でさえも、1人情シスといわれる状態の会社が多いのではないでしょうか。

その上、現状のシステムのリプレイスや基幹システムのお守りで、新しい案件を毛嫌いする風潮があるのも珍しくないように思います。

DXに積極的に取り組むよう、経営者が躍起になって指示を飛ばしている様子も良く耳にしますが、システム担当者からすると、そんな時間はないに等しいのです。

それなら、どうしたらその時間を創出できるのかを考えるべきではないでしょうか。

例えば、今流行りのAI-OCRを使って、紙業務に費やす時間を削減出来たらどうでしょう。

多くの企業で、未だアナログ業務として紙の運用がたくさん残っています。
そのインプット情報をデジタルに置き換えるために、AI-OCRを利用し、人の「eyes」の代わりにAIが理解し文字をテキストに変換します。
SRのオススメ取り扱いAI-OCRは「DX Suite」です。

紙業務のデジタル化を検討する企業は、まずは読取精度を気にされます。
弊社が取り扱う「DX Suite」はAI-OCR業界ではNO.1の読み取り精度を誇ります。他のAI-OCRツールをいくつも見てきましたが、未だにこの「DX Suite」以上に読み取れるツールを見たことがありません。

多くのAI-OCRはクラウド上にAIエンジンを所有し、AIエンジンを介して読取を行います。そのエンジンにデータ修正を繰り返し学習させることで賢くなり、読取精度が良くなっていくという仕組みです。

そんなAI-OCRツールでも、100%の認識は不可能です。AIは人の代わりに判断するのが得意ですが、もともとのインプットは人が行うので、間違った文字や明らかに何と書いてあるかわからない文字は、AIでも読み取ることはできません。人が読めない文字はAIも学習ができないのです。

また、フォームのどこを読み取るかの指定が必要で、指定した枠外の文字や、もともと枠がなくフリーフォーマットで記載してあるようなイレギュラーなフォーマットでは学習しようがないのが現実です。

そういったイレギュラーを受け入れられず、導入をあきらめてしまう企業様が少なくありません。それでも、平均して約93%程度の手書き読取が可能で、活字文字であればほぼ100%です。

さて、紙業務のデジタル化による時間削減に話を戻します。

紙の業務を「100」として、理想は「0」にすること。でも、「0」にするためには100%の読取が必要です。
これは先ほども述べました通り「ムリ」ですが、「100」を「50」や「30」にすることは可能です。

例えば1日1時間の入力業があったとしましょう。AI-OCRの仕組みを取り入れ20分で終わったら、1日40分の削減になります。
たかが40分?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、費用対効果はその瞬間だけでは判断できません。

1か月20日の稼働で、1年間継続したとして、
40分×20日(1か月)×12か月(1年)= 9600(分)
時間にすると、年間160時間の削減効果となります。

160時間も今より時間ができたらどうでしょう。
時間のない情報担当の方でも、新規の企画を考える、別の作業に注力する、残業時間を削減するといった希望は広がるのではないでしょうか?

他のDX関連のツールも同じです。AIは万能ではなく、「有能」なのです。
それを活かすも殺すもあなた次第です。

DX関連ツールを検討の際には、本当の効果は何か、最大限活用するにはどうしたらいいかを考えてみてください。
また、既に導入済みのツールも、きっと、もっと多くの利用価値があるはずです。