新機能ご紹介 ~計算機能、リンク機能、システム連携機能~
2018年8月にリリースされる新バージョンで追加される機能をご紹介します。
項目間演算(計算)機能
項目間演算機能が追加されます。
項目設定画面で、数値項目同士を計算する”計算項目”を追加。
計算式は、 ”+”、”-”、”×”、”÷”、()が使用可能です。
例)税込金額を計算したい。
※計算結果を表示する項目の詳細設定に以下の式を追加
金額 × 1.08
例)数量の合計を出して、単価をかけて合計金額を計算したい。
※計算結果を表示する”合計金額”項目を作成し、以下の式を追加
(数量A+数量B)× 単価
リンク機能(callto、mailto、URL)
電話番号項目からクリックして電話をかけるcallto、メールアドレスからメールを作成するmailto、ホームページ等のURLにジャンプするリンク機能が追加されます。
callto
[管理者サイト]の項目設定画面で、電話番号項目の詳細設定をクリックします。
入力項目の横にアイコンを表示する、どのツールを使って発信するかといった設定をします。
[ユーザーサイト]では、以下のように表示されます。
オンマウスでアイコン色が変わります。オンの状態でアイコンをクリックすると発信します。
いきなり発信せず、下記のようなメッセージを表示することも可能です。
mailto
mailtoもcallto同様、[管理者サイト]のメールアドレス項目に設定します。
リンク設定
リンク設定を使うと、URLにジャンプしたり、住所項目をパラメータとして引用してGoogleMAPを表示する、といったことが可能となります。
リンク設定は、[管理者サイト]の画面設計で設定します。
URLリンク
”会社ホームページ”という項目の値を使って、URLにリンクをする場合は以下のような設定になります。
アイコンにわかりやすいタイトルをつける場合は、[ラベル名]を使います。
今回は、会社ホームページの項目のすぐ横にアイコンを配置しましたので、ラベル名は不要です。
[ユーザーサイト]では以下のような表示となります。
会社ホームページ横のをクリックすると、 会社ホームページに入力されたURLにジャンプします。
パラメータを使ったリンク
固定URLにパラメータを埋め込んだリンクは以下のような設定となります。
ここでは、”住所”の項目をパラメータとして利用し、GoogleMAPで該当の住所を表示する方法を説明します。
上記の設定をすると、[ユーザーサイト]では下のように表示されます。
住所の項目を埋め込み、GoogleMAPで地図が表示できました。
ブラウザのアドレスバーには、固定URLにパラメータとして指定した住所が埋め込まれています。
上記を参考に、別のシステムやページのリンク設定を行ってみてください。
システム連携設定
システム連携設定がよりフレキシブルになりました。
CTIコネクテル等の別システムと連携する際の設定が、より細かくできるようになります。
V2.4まで | ![]() |
V2.5 | |
呼出設定 | AND (呼出項目がすべて該当した台帳) 例) 電話番号とメールアドレス 両方が一致した場合に 台帳を呼び出す |
AND/OR (呼出項目のいずれか該当した台帳) 例) 電話番号またはメールアドレス いずれかが一致した場合に 台帳を呼び出す |
|
連携台帳 | 親台帳のみ | 親台帳 または 子台帳 |
例えば、親台帳に顧客詳細情報を管理していて、子台帳に電話応対履歴を入力する運用だとします。
これまでは、電話着信時に該当の親台帳を自動で表示し、履歴を入力するには手動で子台帳に遷移する必要がありましたが、V2.5では電話着信時に指定した子台帳(対応履歴)の新規入力画面を直接表示することが可能となります。
テンプレートを用いれば、すぐにWArm+を使い始めることができます。まずは3ヵ月間のトライアルをお申込みいただき、実際に使ってみてください。(今回ご紹介した機能は、2018年8月13日 バージョンアップを予定しています。)
┃★┃WArm+ 無料お試しお申込み
まずは3ヵ月、無料でお試しください!
3ヵ月(最大)の無料期間終了後に、自動的に課金はされません。
本稼働には、ご契約が必要となります。