第18回 「インバウンドマーケティング」
今年もあと6週間と聞いて驚きましたが、早かったですね。
光陰矢の如しとは、よく言ったものです。
パパクワッチは、出版を機に講演や対談のお話をいただくことが多くなりました。10月30日には東京の有楽町国際フォーラムで開催されたアドテック東京にて登壇させていただきました。
アドテック東京は今年で4回目の開催となるデジタルマーケティングカンファレンス。いまやマーケティングや宣伝、広報担当者にとって必見のカンファレンスです。
そんな、時代の最先端のイベントに登壇してよいのか!?一抹の不安はありましたが、お相手はむし友(笑)の日経ビジネスチーフ企画プロデューサーの柳瀬さんということもあり、リラックスして対談することができました☆彡
日経BP柳瀬さんの代表作「養老孟司のデジタル昆虫図鑑」
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P45270.html
講演のテーマは、「マジメな日本の会社がお客様を創造する方法」と題していいモノいいサービスをまじめに作れば売れると信じていながらなかなかファンを獲得できない会社を救う方法を紹介。
最近話題のインバウンドマーケティングについて、私の得意とする事前期待のマネジメントやソーシャルメディアの活用事例も含めてご紹介しました。
アウトバンドマーケティングは、大声でお客様を呼び込むイメージですが、インバウンドマーケティングは、お客様がわざわざ来てくれるイメージです。英語では、よく”Get Found!”と表現されますね。
さて、オープンスペースでの会場では、通路に立ち見が出るほどの盛況ぶりでしたよ♪
主催者の回収したアンケート結果によるとすこぶる評判が良かったとのこと(^O^)/
実は、対談にあたって秘密兵器を持参したからかも(笑)
”秘密兵器!?”
そう、クワッチです♪
”えっ!何!?マーケティングのイベントにクワガタ持って行ったの?”
と笑われそうですが、インバウンドマーケティングの大前提は、誰にも負けない、いいモノを創ることにあります。
その一例としてオオクワッチを紹介したのです。
面白かったですね。
柳瀬さんが、パパクワッチの持参したオオクワッチを手にかざして話し始めるとオープンスペースの会場の脇の通路のお客様が次々と足を止めて、
”一体何をやってるんだ!?”
というカンジで対談会場に覗き込んで来るではありませんか!
これぞ、インバウンドマーケティングの真骨頂という感じでした♪
来月は、東京に加えて西の方へ講演旅行に出かける予定です。
このコラムの読者の方にもお会いできたら嬉しいな。
(つづく)
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