「人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い。」
かの有名な「山月記」の一節ですが、この言葉の意味を最近よく考えています。

「ぼんやりと過ごしてたら人生は長いけれど、何か目標を立てて生きるには短すぎる」といった感じでしょうか。

昨今、働き方改革やリモートワーク推進の影響により、ありがたいことに自由に使える時間が増えています。
しかし、同時に動画配信サービスやSNSが流行し、「コンテンツの賞味期限」といったものが早くなり、流行りに追いつくために時間を費やしているような感覚で、消費者は「時間」を狙われている・・・と思わざるを得ないような時代になってきているなと感じます。

コンテンツの消費に注力するばかりに、「ぼんやりと過ごしてはいない気がするけど、目標も時間もない」というのは、まだまだ書きたいことがある中亡くなってしまった某小説の作者以上の悲劇なのではないでしょうか。どう過ごすかは個人の自由ですが、自分自身が「価値」があると思えるものに時間とお金を使えるといいですね。

さて、話は変わって、10月1日から業務に係る「法改正」がいくつか施行されました。
特に注目しているのが育児・介護休業法の改正です。
新しく「産後パパ育休」制度が設けられ、働き盛りの男性たちの「自分が休むと業務に支障が出ないか」「復帰できるかが不安」といった考えも考慮し、業務に余裕がある時期に短期で分けて休業する、という選択肢が増えました。

厚生労働省が本年8月に発表した「令和3年(2021年度)雇用均等基本調査」によると、2021年の男性の育児休業取得率は13.97%。
女性の85.1%と比べるとまだまだ低い数値ですが、毎年徐々に増加しているようで、ワークライフバランスを考えた取り組みをする会社が増えてきているようです。

こういった制度に対して「育休を取得する/しないが選べる」という「自由」があると、働きやすい環境であるように思えますね。

そして法改正といえば!こちらも忘れてはいけません!
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