2024年1月23日 / 最終更新日時 : 2024年1月23日 編集長 今月の一冊 『世界は経営でできている』 講談社現代新書の『世界は経営でできている』が売れている。今月発売された同新書のなかで一番の売上で、発売即重版がかかったという。「上司はなぜ無能なのか?」という帯の惹句が人々の心に強く刺さったのだとするとそれはそれで日本に […]
2024年1月22日 / 最終更新日時 : 2024年1月22日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第9回 暮らすように滞在するヨーロッパ ~ポーランド&チェコ編 オーストリアからポーランドへはFlixBusで移動した。ポーランドで滞在したのは、ポーランド第二の都市で「ポーランドの京都」とも呼ばれているクラクフという街だ。 バスで6時間半くらいの予定だったが、見事に渋滞にはまり結果 […]
2024年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月10日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第75回 年の瀬恒例のビジネス週刊誌「総予測特集」、「当たるも八卦当たらぬも八卦」のお寒い実情 読者の皆々様にあっては、本年も実り多い年でありますよう。筆者もノンシャランと馬齢を重ね、うっかりしているうちに「本卦還り」である。嫌になっちまいますねェ。 嫌になっちまうで思い出したのだが、ビジネス週刊誌も月刊誌もネット […]
2024年1月9日 / 最終更新日時 : 2024年1月9日 編集長 中年探偵団 第132回 年賀状のジレンマ 昨年の暮れのこと。 ====== 一.毎年のことながら、師走は慌ただしい 11月下旬あたりから、師走の序章のようにクリスマス音楽が鳴り出し、それに呼応するように年末ジャンボ宝くじが売り出され、さらにハロウィンといっしょに […]
2023年12月19日 / 最終更新日時 : 2023年12月19日 編集長 今月の一冊 『地雷グリコ』 時間ができる年末の楽しみはミステリーを読むことや数独などのパズルを解くこと。脳みそを自由に動かして楽しむこととは、案外仕事のないこの時期にしかできなかったりする。 今年も『このミステリーがすごい!』や「週刊文春ミステリー […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2023年12月18日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第8回 暮らすように滞在するヨーロッパ ~オーストリア編 ハンガリーの首都ブダペストからオーストリアへはバスで移動した。ヨーロッパでバス移動といえばFlixBusという緑のバスが有名なので利用してみた。スマホアプリから予約はもちろんチケットのQRも表示でき、英語がなんとなく理解 […]
2023年12月5日 / 最終更新日時 : 2023年12月5日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第74回 がっぷり四つで付き合った全電通・全逓、労働組合取材で思い出す「あれやこれや」 先月に続いて、「労働組合」に関する話題である。 労働組合と言えば、(個人的に)真っ先に思い浮かぶのが、旧国鉄からJRに至るまでの組織運動を牛耳った松崎明、日産自動車で「天皇」と呼ばれた塩路一郎の両氏だ。 ふたりともに面識 […]
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 編集長 今月の一冊 『万物の黎明』 翻訳作品で今年最大の話題作といったらこれだろう。『負債論』、『ブルシット・ジョブ』のデヴィッド・グレーバーの遺作となった(2020年8月6日に書き終え、9月2日に亡くなったそうだ)『万物の黎明』だ。しかし、ここで紹介する […]
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第7回 暮らすように滞在するヨーロッパ ~ハンガリー編 今回はついにヨーロッパへ。中東の国ヨルダンから次の行き先を決めたのはエジプト滞在中だったと思う。夫がヨーロッパに行ったことがなかったのでまずはヨーロッパへと考え、Skyscannerという航空券検索サイトとにらめっこした […]
2023年11月7日 / 最終更新日時 : 2023年11月7日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第73回 社長は呼び捨て、ストは日常茶飯事。出版社の「労働組合」の呆れた内情 いつかどこかで書いたことだが、出版社に入社してからの3ヶ月間は「新入社員研修」があり、その総仕上げとして最後の2週間、紀伊國屋書店の新宿本店に「奉公」に出された。 総務部長が新入社員を引き連れ、「2週間は”紀伊國屋さんの […]