第27回 「マジメな日本企業がお客様のハートを掴む方法 ~マジメな製造業がお客様のハートを掴む5つの法則~」

例年にない猛暑が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

このメルマガが配信されるころには少しでも過ごしやすくなっているとよいのですが。

ところで、今夏はクワッチでいろいろと新しい試みをはじめました。

その1つが、WebサイトDorcusNAVIのリニューアル。

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従来の青い空をイメージしたブルー基調から、シャープなオオクワッチをイメージしたブラックを基調にしたサイトにリニューアル。

今年の7月に、我が家で育った”モデル”を連れて東日本のオオクワガタのメッカである山梨県韮崎市へ先輩達と撮影旅行に行った様子も紹介しています。

ぜひ、リニューアルしたサイトで本場の雰囲気をたっぷり味わってくださいね☆彡

 

さて、今回からスタートする新シリーズでは、ソーシャルメディア×サービスサイエンスでインバウンドマーケティングを実践する方法を紹介します。

■マジメな日本企業がお客様のハートを掴む5つの法則

パパクワッチは、長年CRMビジネスやサービスサイエンスの研究に携わってきましたがその成果として昨年7月に『勝負はお客様が買う前に決める 』―成功企業が密かに取り組む事前期待のマネジメント(ダイヤモンド社刊)を出版させていただきました。

お陰様で様々な分野の方から反響をいただき、昨年10月に開催されたアドテック東京のパネルディスカッションにも参加いたしました。

その際、拙著で提唱した「サービスサイエンス×事前期待のマネジメント」の概念が、実はインバウンドマーケティングの実践に非常に有効ではないかとの確信を得たのです。

新シリーズでは、そこでの知見を踏まえて「マジメな製造業がお客様のハートを掴む5つの法則」と題して提言してみたいと思います。

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まず、【法則1】話題性のあるコンテンツでお客様を囲い込む では、ソーシャルの時代にお客様にわざわざ来てもらうためのコンテンツマーケティングのポイントを整理してみたいと思います。

【法則2】お客さん自身に宣伝してもらうでは、ソーシャルメディアならではの、”お客様とのやりとりの見せる化”や”お客様に自ら宣伝してもらうコツ”を紹介しています。

【法則3】会社やお店の「ナカの人」を出す は、自社の社員を宣伝広報マンにするソーシャルメディア時代ならではの発想です。

そして【法則4】お客さんがわざわざ来る「場」を創る では、最近のキーワードである、オープン・サービス・イノベーションについてBtoC、BtoBの先駆的な取組みをご紹介します。

最後の【法則5】大前提として誰にも負けないいモノを創る では、インバウンドマーケティングの根底の原則について紹介したいと思います。

次回以降それぞれの法則について順を追ってご紹介して参ります。

(つづく)

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