2010年2月22日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第16回 関知外の勘違い 童謡「ゆき」の歌詞は「ゆきやこんこん」ではなく、「ゆきやこんこあられやこんこ」が正しいというのは、クイズの問題でよく採り上げられます。 (この場合の「こんこ」というのは「来ん此・・・ここに来い」という意味らしいです) 「 […]
2010年2月19日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 「Kinky Afro」 Happy Mondays 90Factory ハッピーマンデーズは1990年代初頭英国マンチェスターの狂騒を象徴するバンドです。 小汚い服装。サウンドは一応ダンサブルなファンクですが、B級でだらしなく、恐らくは引用している70年代ソウルマスターへのリスペクトなど全く […]
2010年1月21日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第15回 「トラにまつわるエトセトラ」 ご存じかもしれませんが、今年は寅年です。 冬季オリンピックもあれば、参議院選挙もあります。 きっと他にもいろいろイベントや出来事があるはずです(興味のある方はPCの前に座って想像してみてください)。 それにしてもトラとい […]
2010年1月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 「Infected」 The The (Johnson) 85EPIC 「リズム」はアメリカ大陸を征服した白人と彼らの労働力として強制移住させられた黒人によって劇的な化学変化を起こしました。 プリミティブなアフリカ人のビートは、帝国主義によって複雑化、かつ大衆化したわけです。 この大衆化を更 […]
2009年12月16日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第14回 問題解決の手本引き 美人編集者のUさんから「今年の最終号なので、締めくくりに少しはまともなことを書いてくださいね」と難題を言われた。。。 『いつもまともなことを書いていたのにぃ』と思っても、泣き言を面に出さないのが大人のたしなみ(T_T)。 […]
2009年12月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 「Oblivious」 Aztec Camera (Frame) 83Rough Trade 若さとはかけがえのないものです。まだ人生の多くを知らない若者の迸る勢いは、余計な逡巡を突き破ります。 70年代末~80年代初頭、英国病といわれ、老いて停滞していた大英帝国にそんな若者の勢いが音楽に焼き付けられまし た。 […]
2009年11月20日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第13回 「仮面の考察」 新型インフルエンザが猛威をふるいだして数ヶ月。 ふだんマスクをしないという外国人のみならず、日本人ですら驚くほど街中にマスクが氾濫しています。 この異常な光景にも慣れてきたとは言え、差点で信号待ちをしているときに、対岸に […]
2009年11月19日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 「裸の王様」 じゃがたら (ebby/oto) 87balcony 日本のパンク/ニューウェーブはある意味イギリス以上にアンダーグラウンドで先鋭化しました。 「暗黒大陸じゃがたら」も江戸アケミのライブでの全裸パフォーマンス等、奇を衒ったとにかく何でも「拒絶」のバンドでした。 「じゃがたら […]
2009年10月19日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第12回 実録「試験にでるえいたんご」 去る7月下旬のこと。 なんの因果かある試験を受けることになった。 合格率は25%程度、4人中3人落ちるという無慈悲な試験である。 しかもこの試験の予備知識はほとんどない。 なぜ受けるのかという必然性すらない。 「試験を舐 […]
2009年10月16日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 「抱きしめたい」 はっぴぃえんど (松本/大瀧) 71URC 日本のロックの始祖といわれるはっぴぃえんどですが、オリジンであるだけでなく、その後約40年間の蓄積の上でも今だにトップにランクするバンドと言えます。 まず細野晴臣のベース。後年の様々な演奏でも最上のグルーブが聴けますが、 […]