2006年6月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Rebecca 「Girls Bravo」 (Nokko-土橋) 85Fitzbeat レベッカ一世一代の大傑作アルバム『Maybe Tomorrow』。 全10曲 捨て曲なしです。 当時英米で売れっ子プロデューサーだったナイルロジャースのスタイルをクレバーに咀嚼し、日本人向けにわかりやすくコーティングした […]
2006年5月24日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 The Velvet Underground 「Sister Ray」 (Lou Reed) 67Verve ベルベットアンダーグラウンドの2ndアルバム『White Light/White Heat』は恐ろしい程の傑作です。 はっきり言って巧くはない演奏が、かなりワイルドに不協和音を大いに孕みながらガチャガチャとやかましく鳴り […]
2006年4月18日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 キャンディーズ 「危い土曜日」 (安井かずみ-森田公一) 74CBS SONY キャンディーズ初期の隠された「激しい」名曲。 何が「激しい」のか? とにかく演奏が激しいのです。この曲はアナログではなく、ベスト版CDで聴いてください。おそらくリマスターされているらしく、音質がかなりクリアで生々しい。一 […]
2006年3月28日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 SUGAR BABE 「今日はなんだか」 (山下達郎) 75NIAGARA 素晴らしく、剥き出しです。 山下達郎・大貫妙子両氏の才能が、若々しいボーカルが、アイデア満載のアレンジとガッツある演奏が。若干散見する、歌や演奏の不出来な部分も併せて生々しく曝け出されています。 シュガーベイブ唯一のアル […]
2006年2月21日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 玉置浩二 「闇をロマンスにして」 (玉置浩二) 97SONY 80年代安全地帯は3rd『抱きしめたい』で鋭角的なサウンドと官能的なソン グライティングでクールなピークを迎えましたが、その後玉置氏がソロとしてのキャリアを重ね、90年代に全く違うスタイルで第二のピークに達したのが本曲収 […]
2006年1月25日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「Loose」 The Stooges (The Stooges)70ELEKTRA ヘイ、小僧ども。ヘナチョコな毎日を送ってるんだろ。お前らの中途半端な人生を吹き飛ばす、本物のロックンロールがここにあるぜ。ストゥージズfromデトロイトだ。地響きのようなビートと地獄の叫びを聴け。 こう書くとかなりアホっ […]
2005年10月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「The Headmaster Ritual」 The Smiths (Morrissey-Marr) 85Rough Trade 陰影。漢字のルックスが言葉を良く表しています。 ザ・スミスは、80年代英国、マンチェスターの陰影を巧妙に音楽で体現しています。曇り空と工場と湿地帯。 失業者がパブに集う。大英帝国過日の栄光へのプライドは、米国への劣等感や […]
2005年9月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「Walk On The Way Of Life」 (矢野顕子)78Philips 矢野顕子さんのアルバムは当たり外れが大きい。 個人的には世評ほどの大天才とは思わない。もちろんオリジナリティと才能に溢れているんだけど、学者的で、エリートで、リスナーとの距離がある。品が良すぎるテクニックの人。 聴き手の […]
2005年8月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Antonio Carlos Jobim 「Choro」 (Jobim)70CTI ボサノバの先駆者アントニオカルロスジョビンのアメリカ録音『Stone Flower』収録。 ボサノバといえば、お洒落なイージーリスニングというイメージが定着しています。気だるい初夏の休日の午後、屋外でのんびり過ごすときの […]
2005年7月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 フリクション 「Automatic-fru.」 (Reck-Tsunematsu) 80pass 70年代末~80年代初頭の東京ニューウェーブシーンに君臨したフリクション。 ロンドン、ニューヨークの本場パンク~ニューウェイブをはるかに凌駕するレベルの音の「圧力」と「独自性」をクールに放射しています。 ネガティブな衝動 […]