2025年2月18日 / 最終更新日時 : 2025年2月18日 編集長 今月の一冊 「ベルを鳴らして」『箱庭クロニクル』 ある大手書店では、坂崎かおるの作品はSF小説の棚にささっていた。その近くにある別の書店では現代小説のコーナーにあった。おそらく他の書店ではファンタジーの棚に置かれ、また別の書店では純文学のコーナーに並んでいることだろう。 […]
2025年2月17日 / 最終更新日時 : 2025年2月17日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第22回 日本を感じた南米の街 ~ アルゼンチン・パラグアイ ~ チリのアタカマを出発した私達が目指したのは、パラグアイのイグアス居住区にある伝説の宿「民宿小林」だった。元々パラグアイに立ち寄る予定はなかったものの、南米を旅するならここに立ち寄らずに日本に帰ることはできない気がして、ア […]
2025年2月4日 / 最終更新日時 : 2025年2月4日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第90回 サラリーマン生活の半分に及んだデスク稼業、世間の常識とは正反対の「記者と管理職」の実態 その昔に働いていたビジネス週刊誌編集部には、編集長が1人、副編集長が6~7人、記者が30人以上いた。副編集長(デスク)に昇格すると「管理職」になるわけだが、今回は週刊誌の世界における「記者と管理職」について書いてみたい。 […]
2025年1月21日 / 最終更新日時 : 2025年1月21日 編集長 今月の一冊 『俺の文章修行』 文章をうまく書きたい、と思う人は多いだろう。そんな需要に対して、谷崎潤一郎はじめ、作家による文章読本が多く出版され、様々な書き手が綴る「私の文章修業」なる雑誌連載もあったと記憶している。今月発売された町田康の『俺の文章修 […]
2025年1月20日 / 最終更新日時 : 2025年1月20日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第21回 雄大な自然を肌で感じた南米 ~ ボリビア・チリ編 ウユニの街に後ろ髪をひかれつつ、私達は2泊3日でチリのサンペドロ・デ・アタカマという街に向かうツアーに参加することにした。決め手は2泊3日食事込みで2人で33,000円という破格の値段だった。ウユニからアタカマは直接向か […]
2025年1月8日 / 最終更新日時 : 2025年1月8日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第89回 明治神宮の初詣お賽銭の争奪戦、今だから書けるみずほ3行統合の内幕 謹賀新年。 昼酒を酌み交わしながら、お正月にふさわしいネタを思い出したので、さっそく一発ぶちかますことにしよう。 「明治神宮」の話である。明治神宮の「メインバンク」は富士銀行(現みずほ銀行)だ。したがって、取引店である青 […]
2025年1月8日 / 最終更新日時 : 2025年1月8日 編集長 中年探偵団 第138回 へびの皮をめぐる冒険 2025年になりました。へび年です。※このAIの時代に干支の話はいかがなものかというご意見もございますが、にょろっと進めてまいります。 前回のへび年は2013年で、その前は21世紀の始まりの2001年でした。(21世紀も […]
2024年12月24日 / 最終更新日時 : 2024年12月24日 編集長 今月の一冊 『遠くから見たら島だった』 やはりたまには書店をぶらぶらと歩くものだ、としみじみ思った。今回ご紹介する『遠くから見たら島だった』は、東京・立川のオリオン書房に面陳列されていた、なんとも地味な写真集で、どうやってもネット書店で出会える気がしない。 表 […]
2024年12月23日 / 最終更新日時 : 2024年12月23日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第20回 出会いこそ旅の醍醐味~ボリビア編 2週間近く滞在したクスコを出たのは22時半。向かったのはボリビア、世界一高い場所にある首都ラパス。ラパスには翌日の13時半に着いた。2時間遅れで14時間のバス旅だった。 着いた日の21時のバスでウユニに向かったので、結果 […]
2024年12月10日 / 最終更新日時 : 2024年12月10日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第86回 岩國哲人さんをしのぶ会」で思い出した、週刊誌取材の裏ワザ「六次の隔たり」 「六次の隔たり」という仮説がある。誰か1人の知り合いに声をかければ、その知り合いから知り合いを仲介して「6人目」には誰にでもたどりつけるというものだ。 今ウィキペディアを見ていたら、かつて『探偵!ナイトスクープ』では「日 […]