2006年11月27日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 The Beach Boys 「Don’t Talk」 (Brian Wilson) 66capitol 今年40周年記念の再発CD+DVDが出たアルバム『Pet sounds』。巷間いわれるとおりビーチボーイズといえば『Pet Sounds』でしょう。 人間の感情は本当に複雑で繊細だと思いますが、その繊細さをこうまで美しく […]
2006年10月25日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 椎名林檎 「丸の内サディスティック 」 (椎名林檎) 99east world 才能と情念が迸り、物凄い。常人ではない人が音楽の才能を授かり、荒っぽくそれを育て、おそらくは自分を傷つけながらも、その傷口に塩を塗りこむと、そこから物凄い音が現れてくるのでしょう。 椎名林檎の1stアルバムは恐ろしい音楽 […]
2006年9月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 高橋幸宏 「Glass」 (高橋-Barakan) 81Alfa 速い曲とゆったりした曲、ラウドな曲と静かな曲があるようにウェットな曲とドライな曲があります。 80年代初頭、「ドライ」なサウンドが世の中に溢れました。 イギリスのニューウェーブがその切り口を作ったわけですが、その本家も超 […]
2006年8月28日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Linda Ronstadt 「Tumbling Dice 」 (Jagger-Richards) 77Asylum 「飾り気が無い」「知的」「しなやかに強い」「自然体」70年代アメリカのシンガーたちは、少し男性的な感じです。ボニーレイット、キャロルキング、ジョニミッチェル(カナダか。) 60年代までの米女性シンガーは「スター」でした。 […]
2006年7月19日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Bob Marley and the Wailers 「Jammin’」 (Marley) 77Tuff Gong ボブマーリーは優しい。 もちろん私はボブマーリーに会ったことがないので、ボブマーリーの音楽は優しい、というのが正確ですが。 同じように優しいのはマービンゲイであり、ボビーウーマックです。 そう、黒人の作る音楽はピュアで「 […]
2006年6月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Rebecca 「Girls Bravo」 (Nokko-土橋) 85Fitzbeat レベッカ一世一代の大傑作アルバム『Maybe Tomorrow』。 全10曲 捨て曲なしです。 当時英米で売れっ子プロデューサーだったナイルロジャースのスタイルをクレバーに咀嚼し、日本人向けにわかりやすくコーティングした […]
2006年5月24日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 The Velvet Underground 「Sister Ray」 (Lou Reed) 67Verve ベルベットアンダーグラウンドの2ndアルバム『White Light/White Heat』は恐ろしい程の傑作です。 はっきり言って巧くはない演奏が、かなりワイルドに不協和音を大いに孕みながらガチャガチャとやかましく鳴り […]
2006年4月18日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 キャンディーズ 「危い土曜日」 (安井かずみ-森田公一) 74CBS SONY キャンディーズ初期の隠された「激しい」名曲。 何が「激しい」のか? とにかく演奏が激しいのです。この曲はアナログではなく、ベスト版CDで聴いてください。おそらくリマスターされているらしく、音質がかなりクリアで生々しい。一 […]
2006年3月28日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 SUGAR BABE 「今日はなんだか」 (山下達郎) 75NIAGARA 素晴らしく、剥き出しです。 山下達郎・大貫妙子両氏の才能が、若々しいボーカルが、アイデア満載のアレンジとガッツある演奏が。若干散見する、歌や演奏の不出来な部分も併せて生々しく曝け出されています。 シュガーベイブ唯一のアル […]
2006年2月21日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 玉置浩二 「闇をロマンスにして」 (玉置浩二) 97SONY 80年代安全地帯は3rd『抱きしめたい』で鋭角的なサウンドと官能的なソン グライティングでクールなピークを迎えましたが、その後玉置氏がソロとしてのキャリアを重ね、90年代に全く違うスタイルで第二のピークに達したのが本曲収 […]