2006年1月25日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「Loose」 The Stooges (The Stooges)70ELEKTRA ヘイ、小僧ども。ヘナチョコな毎日を送ってるんだろ。お前らの中途半端な人生を吹き飛ばす、本物のロックンロールがここにあるぜ。ストゥージズfromデトロイトだ。地響きのようなビートと地獄の叫びを聴け。 こう書くとかなりアホっ […]
2005年10月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「The Headmaster Ritual」 The Smiths (Morrissey-Marr) 85Rough Trade 陰影。漢字のルックスが言葉を良く表しています。 ザ・スミスは、80年代英国、マンチェスターの陰影を巧妙に音楽で体現しています。曇り空と工場と湿地帯。 失業者がパブに集う。大英帝国過日の栄光へのプライドは、米国への劣等感や […]
2005年9月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「Walk On The Way Of Life」 (矢野顕子)78Philips 矢野顕子さんのアルバムは当たり外れが大きい。 個人的には世評ほどの大天才とは思わない。もちろんオリジナリティと才能に溢れているんだけど、学者的で、エリートで、リスナーとの距離がある。品が良すぎるテクニックの人。 聴き手の […]
2005年8月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Antonio Carlos Jobim 「Choro」 (Jobim)70CTI ボサノバの先駆者アントニオカルロスジョビンのアメリカ録音『Stone Flower』収録。 ボサノバといえば、お洒落なイージーリスニングというイメージが定着しています。気だるい初夏の休日の午後、屋外でのんびり過ごすときの […]
2005年7月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 フリクション 「Automatic-fru.」 (Reck-Tsunematsu) 80pass 70年代末~80年代初頭の東京ニューウェーブシーンに君臨したフリクション。 ロンドン、ニューヨークの本場パンク~ニューウェイブをはるかに凌駕するレベルの音の「圧力」と「独自性」をクールに放射しています。 ネガティブな衝動 […]
2005年6月21日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 岩崎宏美 「未来」 (阿久 悠ー筒美京平)75Victor 30年以上にわたってヒット曲を量産し続けている筒美京平先生。通算の曲数は2,500曲を超えているらしいです。 その長いキャリアで最もキレまくっていたのが70年代でしょう。 80年代以降の先生は編曲(アレンジ)をあまりしな […]
2005年5月25日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 キャロル 「憎いあの娘」 (ジョニー大倉-矢沢永吉) 72Philips 矢沢永吉、といえば「成りあがり 」ですね。 「ロック」というビジネスでBIGになった成功者。その矢沢がキャリアの最初期に粗野な音楽的衝動をピュアに爆発させていた!のがキャロル時代です。 初期にピュアな才能開花→後にビジネ […]
2005年4月21日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 沢田研二 「ストリッパー」(三浦徳子-沢田研二) 1967年のタイガースとしてのデビュー以来、38年間コンスタントにロックし続けるジュリー。何とその67年から今年2005年まで、タイガース~PYG~ソロと毎年、休むことなくアルバムを発表し続けています。多分世界的に類例な […]
2005年2月16日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 泉谷しげる 「地球がとっても青いから」(泉谷しげる) 72ELEC 実は以前は泉谷しげるはあまり好きではありませんでした。 昔テレビのバラエティー番組に良く出演していたのを見かけていましたが、「TV的にわかりやすい偽悪的なオヤジ」キャラクターがバラエティーにはピッタリでした。 ディレクタ […]
2005年1月19日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 井上陽水 「断絶」(井上陽水) Polydor 72 1972年の1stアルバム『断絶』のタイトルソング。実に33年前の曲なんですが、陽水氏のすごく微妙に「ヘン」なところは今と変わってない。 昭和天皇が亡くなる直前ごろ、日産のテレビコマーシャルに陽水氏が出演していました。走 […]