2009年4月17日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第6回 2009年のテニスボール 2009年のWBC。すごかったですね。 決勝の日韓戦、10回の攻防は見応えがありました。 どんなに心が折れそうになっても、前向きに進む限り最後に美味しい場面がやってくるということを侍ジャパンは体現してくれました。人生すべ […]
2009年3月24日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第5回 洋菓子屋Xの検診 高校時代の友人で、今はオーナーパティシエ(というか町のケーキ屋さん)をやっている男がいる。 名前は仮にXとするが、Xとは年に1,2回程度、思い出したように連絡を取り合って呑む。 先週、久しぶりにXと呑んだ。 彼は仕事柄、 […]
2009年3月23日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 中谷美紀 「my best of love」(大貫妙子) 96gut 坂本龍一のソロアルバムに決定的な傑作はありません。 細野晴臣の70年代のソロ諸作、高橋幸宏の『ニウロマンティック』はともに自身の味のあるヴォーカルと存在感が突出していますが。 教授はヴォーカリストではないことが一因ですが […]
2009年2月23日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第4回 「ワーイ」の悲劇 つい最近、ネットで誰かが面白い本を紹介していた(と言っても読んでないので、というか手にもしていないので面白いかどうか定かではない)。 それはケン・フォレットという人が書いた「大聖堂」という本らしい。 新潮社から文庫本で出 […]
2009年2月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 サディスティックミカバンド 「影絵小屋」(松山/加藤) 73doughnut サディスティックミカバンドの1stアルバム収録。 この当時、加藤和彦のアーチストパワーが最高潮だったことがうかがえます。 決してうまいヴォーカリストではありませんが、この頃の声には、ロッカーとしての魅力に溢れています。メ […]
2009年1月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 「祈りの季節」(岡村靖幸) 90EPIC 三島由紀夫が言い残した通り、戦後、日本は大切なものを次々と失ってしまいました。 その過程の中で、その喪失に翻弄されていることを隠さずに露呈し、少しだけ反抗したのが岡村靖幸でした。 「祈りの季節」。『SEXしたって誰もがそ […]
2009年1月26日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第3回 「タッチ」の秘密 今「タッチ」が流行っている!! いきなり断言してみたが、断言の根拠はない。(えっ!) でも、ネット上でみたので、「タッチ」が流行っているのはほぼ間違いはない(と思う←テキトウ)。 にもかかわらず、そのネット上の記事をよく […]
2008年12月24日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 Jamiroquai 「Too Young To Die」 93SONY 90年代は、70年代が復活した時代でした。 80年代には、シンセの無機質な音色と打ち込みの揺れのないビートが席捲しました。 人肌を感じさせる有機的な楽器の人力演奏、髭やベルボトムが象徴する70年代は最もダサいものとなって […]
2008年12月24日 / 最終更新日時 : 2016年1月29日 編集長 中年探偵団 第2回 「骨折り損」の研究 年の瀬を迎え、なにかと慌ただしいこの時期、徹夜して仕上げた調査レポートが依頼主の気まぐれで不要となってしまった。 無駄骨を折ってしまった。。。「骨折り損の草臥れ儲け」という言葉も脳裏をよぎる。 ・・・ん?骨折り損? 「骨 […]
2008年11月26日 / 最終更新日時 : 2016年2月2日 編集長 今月の一曲 Public Image LTD 「Flowers Of Romance」(Lydon/Levene)81Virgin 1977年、セックスピストルズはロックを「解体」します。この「解体」は多分に自浄作用といえます。既成の体制へのアンチとして登場したビートルズやストーンズも十数年後にはエスタブリッシュメントとなり、次の世代から見ると「既成 […]