2004年1月19日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 佐野元春 「Tonight」 (佐野元春) 84EPIC 最近アルバム『Visitors』(以下『V』)と次の『Cafe Bohemia』(以下『C』)をよく聴いています。 この2枚、対称的な内容ですが、いずれもかなりの水準で洗練されています。 NY録音の『V』とイギリスっぽい […]
2003年12月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 オフコース 「時に愛は」 (小田和正) 80Express 80年代の全盛期には、軟弱の代名詞のように扱われ、聴いていることをカミングアウトするのが恥ずかしかったオフコース。 確かに「あなた」と「僕」との「愛」についての一見甘ったるい歌詞を「小田さん」が中性的ハイトーンの声で歌う […]
2003年11月18日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 David Bowie 「Soul Love」(Bowie) 72RCA 72年の「The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars」 2曲目。 「ジギースターダスト」とは、両性具有の宇宙人ロックンローラー。その「ジギー […]
2003年10月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Bind Faith 「Presence Of The Lord」 69Polydor (Clapton) 先月に引き続きクラプトンです。 当時スーパーグループと騒がれたスティーブウィンウッドとのコラボレーション、「ブラインドフェイス」。 フォーク、R&B、ブルースといったアメリカネイティブの音楽をグングン吸収し、相対化し、血 […]
2003年9月17日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Derek & The Dominos 「Why Does Love Got To Be So Sad?」70RSO (Clapton) すっかり渋いオヤジぶりが板について、超大御所としてバリバリの現役であり続けるエリッククラプトン。 渋い声、渋いギター、渋いルックス。 若かりし頃の天才ギタリストから、ソングライター、ヴォーカリストとしても力量を発揮し、陰 […]
2003年8月21日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 FISHMANS 「MAGIC LOVE」97Polydor (佐藤伸治) 日本人には日本人を卑下する人が多い。「やっぱり日本人は幼稚だよね。」「ポリシーがない。」「グローバルな常識をわきまえたコミュニケーションスキルがない。」....確かにそういう点もあります。でも日本人はやっぱり素晴らしい。 […]
2003年7月15日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 WHAM! 「Everything She Wants」(George Michael) 84EPIC 80年代初頭、「ブリティッシュインベージョン」ってのがありました。 イギリスの若いアーチストがアメリカのヒットチャートを席捲し、日本でもアメリカ人とは全く違う彼等のセンス(音楽・ファッション・カルさ・美形)が 人気でした […]
2003年6月17日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 「NHK教育 YOUオープニング」(坂本龍一) 昨年出た本人選曲のベスト盤「CM/TV」全50曲!の46曲目。 長いキャリアの中で、こんなにCMやTVの主題歌があったんだな、とまずは驚かされますが、こんなにバラバラで作られた50曲を続けて聴いたときにちゃんとストーリー […]
2003年5月20日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 クレイジーケンバンド 「GT」(横山剣)02DoubleJoy クレイジーケンバンド(CKB)の4thアルバム『グランツーリズモ』1曲目。 CKBオフィシャルサイトのアルバム紹介を引用します。 『一言で言えば「アダルトな哀愁漂う宴の後の刹那さ、やるせなさを感じさせながら、奥深い昭和な […]
2003年4月1日 / 最終更新日時 : 2016年2月4日 編集長 今月の一曲 Television 「Friction」 (Verlaine)77Elektra オリジナルパンクには「ロンドンパンク」と「ニューヨークパンク」があります。アナーキーで露悪的、非音楽的な暴れものがロンドン。 超クールで退廃的、それまでのアメリカンロックと全く異なる音楽的鋭さをもつのがニューヨーク。 そ […]