2023年12月5日 / 最終更新日時 : 2023年12月5日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第74回 がっぷり四つで付き合った全電通・全逓、労働組合取材で思い出す「あれやこれや」 先月に続いて、「労働組合」に関する話題である。 労働組合と言えば、(個人的に)真っ先に思い浮かぶのが、旧国鉄からJRに至るまでの組織運動を牛耳った松崎明、日産自動車で「天皇」と呼ばれた塩路一郎の両氏だ。 ふたりともに面識 […]
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 編集長 今月の一冊 『万物の黎明』 翻訳作品で今年最大の話題作といったらこれだろう。『負債論』、『ブルシット・ジョブ』のデヴィッド・グレーバーの遺作となった(2020年8月6日に書き終え、9月2日に亡くなったそうだ)『万物の黎明』だ。しかし、ここで紹介する […]
2023年11月21日 / 最終更新日時 : 2023年11月21日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第7回 暮らすように滞在するヨーロッパ ~ハンガリー編 今回はついにヨーロッパへ。中東の国ヨルダンから次の行き先を決めたのはエジプト滞在中だったと思う。夫がヨーロッパに行ったことがなかったのでまずはヨーロッパへと考え、Skyscannerという航空券検索サイトとにらめっこした […]
2023年11月7日 / 最終更新日時 : 2023年11月7日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第73回 社長は呼び捨て、ストは日常茶飯事。出版社の「労働組合」の呆れた内情 いつかどこかで書いたことだが、出版社に入社してからの3ヶ月間は「新入社員研修」があり、その総仕上げとして最後の2週間、紀伊國屋書店の新宿本店に「奉公」に出された。 総務部長が新入社員を引き連れ、「2週間は”紀伊國屋さんの […]
2023年11月6日 / 最終更新日時 : 2023年11月6日 編集長 中年探偵団 第131回 「小さい秋」を探してみた 秋が深まってきましたね。 というか、暦のうえでは11月8日が「立冬」ですから、もう秋も終わりなんですね。 今年の夏があまりに暑くて長すぎたせいで、秋の居場所がなかったみたいです(もはや地球沸騰化なのでしょう)。 そのせい […]
2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2023年10月24日 編集長 今月の一冊 『遺伝子が私の才能も病気も決めているの?』 私は教育の会社を運営しているが、教育や子育ての現場にいると「遺伝」の話題が多く出る。子どもの才能は親からの遺伝で、子ども自身の努力は無駄なのか、家庭環境こそが教育に重要なのか、生まれ(遺伝)と育ち(環境)は子どもの学力や […]
2023年10月24日 / 最終更新日時 : 2023年10月24日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第6回 古代遺跡の町~ヨルダン編 今回はヨルダン編。ヨルダンというと「どこにあるの?」とか「危なそうだけど大丈夫なの…?」と思う人も多いと思う。私も旅に出る前はなんとなく危険で政情不安のイメージを持っていたが、SNSで多くの旅人が訪れる様子を見て興味を持 […]
2023年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年10月3日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第72回 落語で思い出した「社食」の記憶、「通勤手当」で一夜の豪遊を楽しんだあの頃 最近、柳家喬太郎の「社食の恩返し」という落語を聴く機会があった。「社員食堂」という言葉には妙に懐かしい響きがある。 その昔に勤めていた出版社にも「社食」があったせいかもしれない。従業員はたかだか200人くらいしかいないの […]
2023年9月20日 / 最終更新日時 : 2023年9月20日 編集長 今月の一冊 『なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学』 最近私は人と人を仲裁することが続いていて、帯に書かれた「全員が同意する『客観的な世界』は存在しない」という文章に思わず惹かれて、本書『世界はなぜそう見えるか』を購入してしまった。仲裁の際、同じ経験をしているのにお互いの認 […]
2023年9月19日 / 最終更新日時 : 2023年10月24日 編集長 アラフォー夫婦が見た世界 第5回 教科書でみた景色~エジプト編 日本はちょうどシルバーウィーク。毎年お盆は休まずにこの時期に少しずらして休みをもらい海外旅行をしていたのが懐かしい。 さて、今回はエジプト編。エジプトは10日間でアレクサンドリア、カイロ、ギザ、アスワン、ルクソール、アブ […]