2022年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月11日 編集長 中年探偵団 第120回 ことしの目標、あるいは虎か竜か あ けましておめでとうございます。 1月も7日を過ぎると「もう正月ではない」と言われそうですが、縁起物ですので、ご挨拶させていただきました。 今年は寅年ですね。 寅年は気分が昂揚します。 なんてったって、トラですから。 […]
2021年12月21日 / 最終更新日時 : 2021年12月21日 編集長 今月の一冊 『Invent & Wander』 『Invent & Wander』は、国内外で話題の書である。副題に「ジェフ・ベゾス Collected Writings」とあるように、ベゾス自身がこれまで書いてきた言葉や講演、インタビューの内容などをピックア […]
2021年12月6日 / 最終更新日時 : 2021年12月6日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第50回 「すいません」の誤用・濫用で思い出した、週刊誌の校正・表記統一問題のこと 年の瀬である。コロナ騒動が一段落したことも手伝って、忘年会の予定がやたらめったら多い。かつては、これが「日常」だったはずなのだが、どうにもカラダには良くないですね。読者の皆様にも、ご自愛を。 そんな暮れの酒席で、つい先日 […]
2021年11月22日 / 最終更新日時 : 2021年11月22日 編集長 今月の一冊 『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』 中日ドラゴンズ監督時代の落合博満をめぐるノンフィクション、『嫌われた監督』が売れに売れている。本が売れない時代のなか、喜ばしいことだ。 本書が扱っているのは、落合が監督を務めた2004年から2011年までの8年間。プロ野 […]
2021年11月8日 / 最終更新日時 : 2021年11月8日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第49回 迫り来る出版流通の大変革、そしてアマゾンからヘッドハンティングされかかった話 「講談社がアマゾンと直接取引を開始する」という新聞報道を読んだ。実に何と言うか、今昔の感に堪えませんね。 20年以上も週刊誌記者を続けてきたが、その間に10ヶ月だけ「営業部長」を経験したことがある。と以前に書いた(第46 […]
2021年11月8日 / 最終更新日時 : 2021年11月8日 編集長 中年探偵団 第119回 2021年11月3日 11月3日のこと。 文化の日なので、何か文化的なことをしようと思いましたが、日頃から「文化」について考えたこともなく、イメージもできないので、とりあえず、予約していたタイヤ交換に出かけました。 雪国では、冬の準備として、 […]
2021年10月19日 / 最終更新日時 : 2021年10月19日 編集長 今月の一冊 『LISTEN』~後編~ さて、前回に引き続き、『LISTEN』を紹介する。前回、この本は、「自分は人の話を聴けている」と思っている人の自信も打ち砕く、と書いたが、そのなかでももっとも破壊力のあるものは、第6章の指摘だろう。 ”誰かと話していると […]
2021年10月5日 / 最終更新日時 : 2021年10月5日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第48回 自民党総裁選で懐かしく思い出した「されど、政治評論家との日々」 河野太郎有利という下馬評をひっくり返して、岸田文雄が第100代目の総理大臣に就任した(今回はすべて敬称略とさせていただきます)。 後講釈なら何でも言えるわけだが、やはり石破茂とタッグを組んだことが「悪手」だったように思う […]
2021年9月21日 / 最終更新日時 : 2021年9月21日 編集長 今月の一冊 『LISTEN』 書店でも平積みになっていることが多いので、『LISTEN』という金色の文字が輝くこの本を見たことがある人も多いかもしれない。「聴く」という地味なテーマにもかかわらず、よく売れていて増刷もかかっているそうだ。そして内容も素 […]
2021年9月7日 / 最終更新日時 : 2021年9月7日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第47回 パトカーで警察署に連行された「大企業社長」と「週刊誌記者」の話 「今のカミさんを初めてデートに誘った日な、俺はパトカーで警察署に連行されたんだよ」 とある高級料亭の個室で、とある大企業の社長が、よく冷えた日本酒を手酌でコップに注ぎながら、問わず語りに切り出した。 「カミさんと2人で山 […]