CTIコネクテル バージョンアップ情報(Azure対応・Kintone API連携 他)
CTIコネクテルの最新バージョン、V3.8をリリースしますのでお知らせします。
データベースをAzure上に構築することでサーバーレスでの運用が可能となる他、
連携先として多くの実績のあるkintoneとのAPI連携など多数の機能アップを実現しました。
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【バージョンアップ日】2022年3月31日(予定)
【最新バージョン】V3.8
主なバージョンアップ機能
Azure対応
接続先のデータベースに、Azure SQL Databaseを選択できるようになります。
これにより、サーバーレス化が可能となります。
※Aspireの3rdPartyや、SV9000などのサーバータイプの場合は、サーバープログラムを動かすためのサーバーが別途必要となります。
※Azureの利用には、Microsoft社との契約が別途必要となります。
kintoneAPI連携オプション対応

■kintone連携設定
kintone API連携では、kintone利用時のサブドメインやAPIトークン、連携アプリIDなどを設定。
電話番号項目として扱うkintone側の項目のフィールドを指定することで、電話番号をキーに
自動表示します。着信時にCTIコネクテルに表示する項目を設定します。
・CTIコネクテルの表示項目
名称、フリガナ、自由項目1~10に対応するkintone項目のフィールドコード
<連携時>
電話着信時にkintoneのデータベースを直接参照し、CTIコネクテルに表示します。
■その他拡張機能(ID保持)
kintone側のIDを別途保持して連動時に利用できるようになります。
■その他拡張機能(連動時の設定)
連動の自動実行判断に、連携時に該当データが存在するかを設定可能にします。
例えば、該当データがない場合のみ自動連動する、該当データが存在する場合のみ
自動連動する といった設定が可能です。
これにより、連動(検索)実行時に該当した場合は直接顧客情報URLを表示し、該当しなかった場合は検索画面のURLを表示する、といった運用が可能となります。
Aspire 3rd Party専用 回線ビューアー
Aspire 3rd Party用の回線ビューア機能が新設されます。
回線ビューアーでは、同時に着信した際の複数の回線情報を表示します。
回線ごとの状態(着信中、発信応答中、着信応答中、保留中、待ち受け中)を、管理者および
ユーザーのPCで確認できるため、どの通話に、誰が対応しているかわかります。
■ブラウザ対応
回線ビューアーはCTIコネクテル未導入のPCでもブラウザで閲覧可能です。
ACD対応(Aspire 1st Party、3rd Party)
AspireのACD対応(作業中・離席中・待機中)の切り替え、ACD操作が可能となります。

詳細に関しましては、こちらからお問い合わせください。