よくあるご質問
Q事業年度(決算期)変更について
Aこの質問に対する回答
会社の合併などにより、事業年度を変更したい場合、以下の方法で一度設定した事業年度(決算期)を変更することが可能です。
変更処理を行う前に、必ず、データの保存を行って下さい。処理手順の誤り等が生じた場合にデータの保証が出来ません。
お客様の運用によって、以下の<例>に当てはまらない場合があります。その場合は、弊社サポートセンターまたは各拠点にお問い合わせをお願いします。
<例>
決算月を「2020年3月末」から「2019年12月末」に変更したい場合(1月以降の伝票入力済み、かつ、処理年月「2019年12月」)
手順①:[ファイル管理] → [データベースバックアップ]を開き、データのバックアップをします。
手順②:[月次処理] → [自社月間データー確定処理]を開き、自社月間データ確定年月「2019年12月」のまま実行します。
手順③:12月の「売掛残高一覧表」と「買掛残高一覧表」を外部出力します。また、12月末までの必要な帳票があればその帳票もすべて出力(印刷)して下さい。
<「売掛残高一覧表」の外部出力手順 >
[月次処理] → [残高一覧メニュー] → [売掛残高一覧表]を開き、処理年月などの条件(※)を入力し、プレビューをクリックします。プレビュー画面の「操作2」→「ファイル出力」の順にメニューを開いて、データを出力します。
※ 「印刷条件(残高)」は、「⦿印刷する」を選択。
※ 「合算請求先を印字する」は、チェック外す。
手順④:[台帳・初期設定] → [初期設定登録]を開き、処理月を「2020年4月」に変更して登録します。
手順⑤:[履歴・期末処理] → [次年度移行処理]を開き、《事業年度間データの作成》を「する」と指定して実行します。
手順⑥:[台帳・初期設定] → [初期設定登録]を開き、事業年度「2020年1月1日」、処理月は伝票を登録している月までに変更して登録します。
例えば、2月の伝票が登録済みの場合、処理月を「2020年2月」と変更して登録します。
手順⑦:[ファイル管理] → [台帳テキストデーターインポート]を開き、手順②で外部出力した12月末の残高を、「31:前期末売掛残高」項目に取り込みます。台帳テキストデーターインポートの手順は、簡易マニュアル「[BIG販売Neo]得意先台帳テキストデータインポート手順」を参照下さい。
また、各台帳の「前期末」欄に直接入力でも可能です。
手順⑧:[ファイル管理] → [データー修復]を開き、「実績を再計算する台帳」はすべての台帳にチェックを付け、伝票修復年月「2020年1月~2020年○月」(※)と入力して、実行します。
※「○月」は、現在の処理月を指定します。
上記手順で決算期変更は完了となります。
【注意】
事業年度を変更した場合、以下の点にご注意下さい。
・前年度の比較帳票は、正しく印刷できません。(クォータ毎実績表/クォータ毎順位表/順位表/売上推移グラフ/各履歴一覧表等)
ID #14047
最終更新:
投稿タグ
関連記事
- Q納品書(売上伝票)の自社名印字について
- Q商品台帳に登録してある商品を、一覧で印刷できますか?
- Q仕入先台帳に登録してある仕入先を、一覧で印刷できますか?
- Q得意先台帳に登録してある得意先を、一覧で印刷できますか?
- Q請求締日を変更したい
- Q銀行名や銀行支店名を変更したい~BIG販売管理Neo~
- Q得意先のコードを変更出来ますか?
- Q期首の売掛残高を修正することはできますか?
- Q納品書や請求書に印字している振込先銀行を変更したい
- Q納品書や請求書に振込先銀行名を印字したい
- Q得意先・仕入先・商品の分類コードは、運用開始後でも変更できますか?
- Q現金取引のみの得意先は、売上伝票の「取引」欄を自動的に「現金」で表示させたい
- Q売上伝票や仕入伝票の入力で「数量10.5」「単価45円」の場合、売上額や仕入額の円未満の端数処理はどこで設定しますか?
- Q(簡易マニュアル)「上様」顧客の登録等について
- Q残高はあるのに請求書が出力できない得意先があります。「請求明細画面問合せ」では確認できます。
- Q締日が月に3回ある得意先があります。締日は複数設定できますか?
- Q売上伝票の用紙を変更しましたが、設定の変更は必要ですか?
- Q取引がなくなった「得意先マスタ」は削除できますか?
- Q商品マスタで商品名を変更すると、その商品コードを使用した過去の伝票の商品名も自動的に変更されますか?
- Q数量の小数桁数を「整数」から「2桁」に、途中から変更することはできますか?
- Q得意先や仕入先、商品など台帳の登録件数を知りたい。
- Q得意先台帳の税額端数処理の設定を一括で変更することはできますか?