よくあるご質問
Q有給休暇の管理機能について
Aこの質問に対する回答
当システムでは、有給休暇の管理機能が2つあります。
1つ目は、「有給休暇月初一括入力」メニューから各社員に処理月の月初残を手入力する方法。
この機能は、処理月の給与計算前に、[管理資料随時処理] →「有給休暇月初一括入力」メニューから該当社員を呼び出し、手動で月初の残日数を登録します。
また、有給休暇を取得した場合は、[月例処理] →「勤怠データ登録」メニューより、該当社員を呼び出し、欠勤項目の「有給」欄に取得した日数を登録し、月例給与計算を行います。給与明細書等に有休日数と残日数が印字され、月例更新を実行すると、翌月に有給残が繰り越されます。
付与方法の詳細は、簡易マニュアル「有給休暇の付与方法」を参照下さい。
[管理資料随時処理] →「有給休暇月初一括入力」メニューから月初の残日数を入力。
有給休暇を取得した場合、[月例処理] → 「勤怠データ登録」メニューから取得した日数を登録。
2つ目は、[有給休暇管理] の「有給休暇付与マスタ」メニューで設定した付与ルールに基づいて、自動計算させた付与日数を「年次有給休暇付与処理」メニューで有給休暇を付与する方法。(※勤続年数等から判断して、自動的に付与することはできません。)
この機能は、BIG給与計算Neo Ver1.35以降に新たに追加された機能です。
有給休暇の付与ルールを決める「有給休暇付与マスタ」メニューの設定内容に従って、付与日数を自動計算します。「年次有給休暇付与処理」メニューから付与処理を実行することで、自動計算した付与日数が各社員に適用されます。
また、有給休暇を取得した場合は、[月例処理] →「勤怠データ登録」メニューより、該当社員を呼び出し、有給休暇欄に取得日や全休、半休等の区分を追加登録することによって、欠勤項目の「有給」欄に取得した日数が自動表示されます。月例給与計算後の給与明細書等の印字については、上記1つ目の方法と同じです。
付与方法の詳細は、「BIG給与計算Neo バージョンアップマニュアル」の 101ページ以降を参照下さい。
BIG給与計算Neo バージョンアップマニュアルは、ICS会員様専用 ダウンロードサイト(https://www.iliics.com/)、またはBIG給与計算Neo起動し、【ヘルプ】→「メンテナンス文書閲覧」メニューから参照できます。
[有給休暇管理] →「有給休暇付与マスタ」メニューから付与ルールを設定。
有給休暇を取得した場合、[月例処理] → 「勤怠データ登録」メニューから取得日を有給休暇欄に行追加。
<関連FAQ>
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