2020年6月2日 / 最終更新日時 : 2020年6月2日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第32回 徹夜明けの「サウナ」と「鉄人28号」の記憶 首都圏でも緊急事態宣言が解除された。されてもされなくても、日常の暮らしぶりにさほど変わりもないのだが、落語の寄席と呑み屋が開けていないことだけは、どうにかならないものかと思いましたね。 落語も聴けない、外ではろくに酒も呑 […]
2020年4月28日 / 最終更新日時 : 2020年4月28日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第31回 ネクタイとICレコーダー、それにZOOM 「十年一昔」というくらいで、週刊誌の記者をやめて10年もたつと、「世の中変わったなぁ」と思うことがいくつもある。 たとえば、「ネクタイ」だ。あたしが現役だったころは、率先して「クールビズ」(2005年から始まった)を推進 […]
2020年4月2日 / 最終更新日時 : 2020年4月2日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第30回 バブルの時代の「観桜会」、そして「記者懇親会」 このメルマガのクライアントや読者との兼ね合いで、できるだけ「特定の社名」を出して欲しくないのだそうである。 先月も編集段階で「社名」を削られたため、こちらとしては予め確認をしておかなければならないな。ということで、「この […]
2020年3月3日 / 最終更新日時 : 2020年3月3日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第29回 NTT分割問題を追いかけた、「あの頃」 経済誌記者としては、銀行・証券等の金融担当が長かったんだけれど、エレクトロニクス・通信も7年くらいやりました。1991年~98年のことです。 これにはワケがあって、当時は「NTT分割」が社会問題になっていたんですね。巨大 […]
2020年2月4日 / 最終更新日時 : 2020年2月4日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第28回 初めて書いた記事、そして編集部点景 歳をとると物忘れが激しくなる、とはよく言われることだが、昔から物覚えがいい代わりにスカッと物忘れもする質である。 このメルマガ連載も28回目を迎え、自分で何を書いたのか、すでに忘れつつあるのだから、困ったものだ。 今回は […]
2020年1月8日 / 最終更新日時 : 2020年1月8日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第27回 新ビル建設計画を真っ先に嗅ぎつける「TOTO」の魔力(?) せわしない年の瀬、その昔に勤めていた会社を通りかかる機会があったので、ちょいと立ち寄ってみた。 もっとも、会社そのものは、もうそこにはない。1990年代末に自社ビルを売り払って、跡地には立派な「超高層ビル」が建っている( […]
2019年12月3日 / 最終更新日時 : 2019年12月3日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第26回 週刊誌記者とタクシー(後編) 前回に続いて、「タクシー」の話である。タクシーと言えば、やはり1980年代後半が思い出されますな。バブル経済の好景気で、とにかく空車がつかまらなかった。 暮れの金曜日、六本木で呑んでいて、終電を逃してしまった。しょうこと […]
2019年11月5日 / 最終更新日時 : 2019年11月5日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第25回 週刊誌記者とタクシー(前編) この原稿に限って、掲載されたものを読むことをなぜかしないのだが、虫の知らせというのか、前回はサラッと目を通してみた。「週刊誌の禁忌(タブー)」である。 鉄道弘済会、セブンイレブン、国税・警察といった国家権力に加えて、もう […]
2019年10月7日 / 最終更新日時 : 2019年10月7日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第24回 週刊誌の「禁忌」(タブー) 過日、「鉄道弘済会」主催の落語会に出かけてきた。1000人近い大ホールがほぼ満席の大盛況である。 金原亭馬生、柳家喬太郎という人気者が登場して、木戸銭はたった500円。もちろん、鉄道弘済会が出演料を補充しているわけで、さ […]
2019年9月3日 / 最終更新日時 : 2019年9月3日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第23回 熱狂のインドへ(最終回) インドといえばヒンドゥー教、ヒンドゥー教といえば「牛肉」はご法度である。牛の殺生は固く禁じられているから、首都のデリーにすら「野良牛」がうろうろしていて、交通渋滞の原因になっている。 一方で、インドには1億8000万人の […]