2020年2月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 編集長 今月の一冊 『だから僕は、ググらない 面白い!を生み出す妄想術』浅生鴨著/大和出版 『だから僕はググらない』は小説家として活躍しつつ、広告や他テレビ番組の企画にも携わる浅生鴨さんが書いた本である。 「はじめに」に書いてあるように、この本は、ジャンルで言えば、「発想法」や「アイデア」の本だ。一般に、それら […]
2020年2月18日 / 最終更新日時 : 2020年2月18日 編集長 今月の一曲 Cream 『Crossroads』 (Johnson) 1968Polydor 先日、バーで流れている曲に、ハッと心動かされた。もっと正確に言うと、アグレッシブなギターソロにグッときた。 私「これ何?」 マスター「ダーティーマック。ロックンロールサーカスに出演したジョンレノンのバンドだよ。キースリチ […]
2020年2月4日 / 最終更新日時 : 2020年2月4日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第28回 初めて書いた記事、そして編集部点景 歳をとると物忘れが激しくなる、とはよく言われることだが、昔から物覚えがいい代わりにスカッと物忘れもする質である。 このメルマガ連載も28回目を迎え、自分で何を書いたのか、すでに忘れつつあるのだから、困ったものだ。 今回は […]
2020年1月21日 / 最終更新日時 : 2020年1月21日 編集長 今月の一曲 Grateful Dead 『High Time』 (Garcia/Hunter) 1970Warner Bros アメリカンロックの奥深さとダラシなさを象徴するバンド、グレイトフルデッド。 世評に従い、1970年のライブアルバム「LIVE/DEAD」が最高傑作だと信じ込み、永年こればかり聴きこんできました。陶酔感の高い、たゆたうよう […]
2020年1月21日 / 最終更新日時 : 2020年1月21日 編集長 今月の一冊 『哲学と宗教全史』 生命保険会社ライフネット生命の創業者で、立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんが昨年著した『哲学と宗教全史』。450ページ超の大著でありながら、特にビジネスマンによく売れ、昨年、大きな話題になった本だ。 実は […]
2020年1月8日 / 最終更新日時 : 2020年1月8日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第27回 新ビル建設計画を真っ先に嗅ぎつける「TOTO」の魔力(?) せわしない年の瀬、その昔に勤めていた会社を通りかかる機会があったので、ちょいと立ち寄ってみた。 もっとも、会社そのものは、もうそこにはない。1990年代末に自社ビルを売り払って、跡地には立派な「超高層ビル」が建っている( […]
2020年1月7日 / 最終更新日時 : 2020年1月7日 編集長 中年探偵団 第108回 セカイウォーカーの年明け 新年あけましておめでとうございます。 令和も2年目となり、夏にはいよいよオリンピック・パラリンピックです。 オリンピック誘致の際の決め言葉「お・も・て・な・し」が流行語大賞に選ばれたのが2013年。 同時に大賞に選ばれた […]
2019年12月17日 / 最終更新日時 : 2019年12月17日 編集長 今月の一冊 『八本目の槍』 今年ももう年末。ミステリー小説をはじめとして、様々な本に関するベストテンが発表されている。私は、毎年歴史時代小説ベストテンに関するアンケートが届くので、年間を通して歴史小説に注視しているが、今年もたくさん収穫があった。そ […]
2019年12月3日 / 最終更新日時 : 2019年12月3日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第26回 週刊誌記者とタクシー(後編) 前回に続いて、「タクシー」の話である。タクシーと言えば、やはり1980年代後半が思い出されますな。バブル経済の好景気で、とにかく空車がつかまらなかった。 暮れの金曜日、六本木で呑んでいて、終電を逃してしまった。しょうこと […]
2019年12月2日 / 最終更新日時 : 2019年12月2日 編集長 今月の一曲 細野晴臣 『悲しみのラッキースター』 (細野) 2011daisyworld discs 2005年以降、バンド編成での歌ものに回帰し、幼少期の音楽体験に根差しているのであろう、カントリー&ウェスタンやリズム&ブルースを歌っている細野晴臣。20年以上のブランクを経たヴォーカルは、老境に差し掛かったブルースマン […]