2019年9月2日 / 最終更新日時 : 2019年9月2日 編集長 中年探偵団 第106回 ふそくのじたい さんまが不漁らしい。 遠洋では獲れるらしいが、採算が合わないとのこと。 不漁の原因はいろいろあるらしいが、とにかく今年のさんまは高嶺の花になりそうだ。 不測の事態で、庶民の秋の味覚が遠くなっていく(庶民って誰だ!?)。 […]
2019年8月21日 / 最終更新日時 : 2019年8月21日 編集長 今月の一冊 『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』 ついに名著が文庫化した。『生命科学者たちのむこうみずな日常と華麗なる研究』という魅力的な題名に、著名生命科学者たちの楽しげなイラスト。書店に平積みしてあれば、思わず手にとってしまう表紙カバーで、実際売れているらしい。最近 […]
2019年8月7日 / 最終更新日時 : 2019年8月7日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第22回 熱狂のインドへ(その3) そして、わたしたちはインドに還る(笑)。 幾多の寄り道を経て、今回はようやく「熱狂のインドへ(その3)」をお届けします。 インドと言えば「カースト制度」である。学校で教わるカーストは、バラモン(僧)、クシャトリア(王族) […]
2019年8月5日 / 最終更新日時 : 2019年8月5日 編集長 今月の一曲 大瀧詠一 『指切り』 (大瀧) 1972Bellwood はっぴぃえんど在籍時代に発表された1stソロアルバム「大瀧詠一」は1972年に発売されていますが、私は1995年に発売されたボーナストラックがたっぷり入った再発CDを長く聴いていました。今回2012年版リマスターを遅れば […]
2019年7月22日 / 最終更新日時 : 2019年7月22日 編集長 今月の一冊 『満腹の情景』 『満腹の情景』は、フォトジャーナリストの木村聡さんが、雑誌「週刊金曜日」に連載した五四篇の記事をまとめたものだ。まず、その連載期間の長さに驚く。 連載開始は2011年末。東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所事故 […]
2019年7月19日 / 最終更新日時 : 2019年7月19日 編集長 今月の一曲 佐野元春 『COMPLICATION SHAKEDOWN』 (佐野元春) 84EPIC 今年63歳の佐野元春は、未だ現役感を残したベテランロッカーとしてリスペクトされている。確かに佐野は、独自の方法論を貫き続けている稀有な存在だとは思う。 しかし、長いキャリアの中で、佐野元春が、臨界点を超えてブチ切れたのは […]
2019年7月4日 / 最終更新日時 : 2019年7月4日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第21回 「足で稼ぐ」記者稼業 刑事や記者などという稼業は、俗に「足で稼ぐ」と言われる。靴のかかとをすり減らして、あちらこちらをうろついては、ネタを拾ってくるイメージがあるのだろう。 実際、記者という仕事をやっていると、靴は「消耗品」と化す。だからとい […]
2019年7月3日 / 最終更新日時 : 2019年7月3日 編集長 中年探偵団 第105回 探偵は立呑にいる 6月10日の夕刻、知人との会合(呑み)前に少し時間があったので、偶然見つけた立ち呑み屋に入った。 5,6人が呑めるカウンターと2、3人で囲む丸テーブルだけのこぢんまりとしたお店で、一瞬気後れしたが入店し、とりあえず生ビー […]
2019年6月18日 / 最終更新日時 : 2019年6月18日 編集長 今月の一冊 『読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術』 副題に「人生が変わるシンプルな文章術」とある。しかし、「文章術」なるものを私はそもそも信頼していない。文章なんて、それぞれ自分だけのやり方で好きに書けばいい。そして一冊の本で人生が変わるなんてありえないし、そもそも自分の […]
2019年6月3日 / 最終更新日時 : 2019年6月3日 編集長 経済誌記者のここだけ話 第20回 忘れがたい人々 今月のお題は「熱狂のインドへ(その3)」となるはずだったが、ちょっと他に書きたいことが浮かんできた。 そういうわけで、インド放浪記は来月に再開することとして、「忘れがたい人々」の思い出を紹介してみたいと思う。 「忘れがた […]