よくあるご質問

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Q会計期間(決算期)変更について

Aこの質問に対する回答

会社の合併などにより、会計期間を変更したい場合、以下の方法で一度設定した会計期間(決算期)を変更することが可能です。

変更処理を行う前に、必ず、データの保存を行って下さい。処理手順の誤り等が生じた場合にデータの保証が出来ません。

 

お客様の運用によって、以下の<例1>、<例2>に当てはまらない場合があります。その場合は、弊社サポートセンターまたは各拠点にお問い合わせをお願いします。

 

<例1>

会計期間を「2019年4月1日~2020年3月31日(3月決算)」から「2020年1月1日~2020年12月31日(12月決算)」に変更したい場合(2020年4月~2020年6月までの仕訳伝票未入力。)
※2020年は、4月1日~12月31日の9か月間で決算をすることになります。

手順①:[ファイル管理] → [データ保存・復元]を開き、データの保存をします。

手順②:[決算処理] → [年次更新]を開き、会計期間「2019年4月1日~2020年3月31日」で、年次更新を実行します。
※「《前年データ作成》」の初期値は、「する」です。過去データを自動作成しない場合は、「しない」に変更してから年次更新を実行して下さい。

手順③:[ファイル管理] → [残高・仕訳削除]を開き、「期首残高の初期化」は、初期値「しない」が選択されたまま実行します。

手順④:[導入処理] → [初期設定登録]を開き、会計期間「2020年1月1日」、導入年月「2020年1月」と入力し登録します。

手順⑤:[ファイル管理] → [データ保存・復元]を開き、データの保存をします。
※決算期変更後のデータ保存は、手順①とは異なる場所に行って下さい。

手順⑥:4月1日以降の仕訳伝票を入力します。

 

<例2>

会計期間を「2019年4月1日~2020年3月31日(3月決算)」から「2020年1月1日~2020年12月31日(12月決算)」に変更したい場合(2020年4月~2020年6月までの仕訳伝票入力済。)
※2020年は、4月1日~12月31日の9か月間で決算をすることになります。

手順①:[ファイル管理] → [データ保存・復元]を開き、データの保存をします。

手順②:[決算処理] → [年次更新]を開き、会計期間「2019年4月1日~2020年3月31日」で、年次更新を実行します。
※「《前年データ作成》」の初期値は、「する」です。過去データを自動作成しない場合は、「しない」に変更してから年次更新を実行して下さい。

手順③:[ファイル管理] → [仕訳データ転送処理]から登録済みの4月~6月までの仕訳伝票を外部へ出力します。

手順④:[ファイル管理] → [残高・仕訳削除]を開き、「期首残高の初期化」は、初期値「しない」が選択されたまま実行します。
※[残高・仕訳削除]の実行により、4月1日以降の仕訳伝票はすべて削除されます。実行前に、必ず、手順③の処理を行って下さい。

手順⑤:[導入処理] → [初期設定登録]を開き、会計期間「2020年1月1日」、導入年月「2020年1月」と入力し登録します。

手順⑥:[ファイル管理] → [データ保存・復元]を開き、データの保存をします。
※決算期変更後のデータ保存は、手順①とは異なる場所に行って下さい。

手順⑦:[ファイル管理] → [仕訳テキストデータ取込]から4月~6月までの仕訳伝票を取り込みます。
※仕訳伝票の取り込みについては、簡易マニュアル「[BIG財務会計Neo] 仕訳テキストデータ取込手順」を参照下さい。

 

【注意】

会計期間を変更した場合に以下の点にご注意下さい。

・年次比較の帳票は、正しく印刷できません。(比較貸借対照表/比較損益計算書/比較原価報告書/比較データ変更)

 

 

 

 

 

ID #13003

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