今月のみ請求締日を変更する場合、以下の方法で売上伝票の変更をして請求明細書を発行することができます。

ここでは、通常の締日を「20日締め（3月20日）」とし、今月のみ「末締め（3月21日～3月31日まで）に変更する場合を例として説明します。

◆事前確認

3月20日締切の請求確定済みである。

【確認方法】
[台帳・初期設定] → [得意先台帳]を開き、得意先を呼び出した後、「基本項目2」タブ画面を開いて、「前回日付」が「3月20日」と表示されていることを確認。

◆発行手順

① 3月21日～3月31日までの売上伝票を呼び出します。

売上伝票の呼び出し方法：得意先元帳画面問合せ、請求明細画面問合せ、売上伝票入力など

例）[得意先元帳画面問合せ]メニューからの場合

② 該当の売上伝票を呼び出し後、「請求締」を「210420」⇒「210331」に変更し、売上伝票の再登録をします。

和暦の場合は、「030420」⇒「030331」に変更します。

③ 請求明細書を発行します。発行する際、発行条件を以下のようにして印刷を実行します。

・請求締切日「1回前の締切日の翌日～2021年3月31日」
・得意先締日「20」

上記以外の発行条件はいつもどおりです。

3月21日～3月31日までの請求明細書を発行後、そのまま、4月1日以降の売上伝票等を入力して問題ありません。3月31日締切の請求確定後であれば、次回4月1日～4月20日までの請求明細書が正しく発行されます。