よくあるご質問
Q給与計算で介護保険料を徴収する方法
Aこの質問に対する回答
給与計算で介護保険料を徴収するためには、事前に介護保険料率と徴収の「する」「しない」を確認し、そのあとで介護保険料額の処理方法を設定します。
介護保険料率と徴収区分の設定は、以下のとおりです。
1.[社会保険算定]→[社保算定基本係数設定]を開きます。
2.「②-2 介護保険料率」の事業主負担および被保険者負担に料率を入力後、「登録」をクリックします。
3.[マスタ管理]→[人事マスタ]を開き、該当社員を呼出します。
4.「各種区分」タブの「介護保険区分」を「徴収する」に設定し、「再登録」をクリックします。
続いて、徴収する介護保険料額の処理方法を設定します。徴収する介護保険料は、給与計算の都度自動計算を行う方法と、直接手入力した保険料を徴収する方法の2種類があります。
<給与計算の都度自動計算を行う方法>※推奨
給与計算を実行する時に、人事マスタに設定されている「健康保険」の標準報酬月額に介護保険料率を乗じて、介護保険料を計算します。
※料率改定時は、上記の「②-2 介護保険料率」を変更します。
1.[人事マスタ]→「社保・単価等」タブをクリックし、「健康保険」の等級および標準報酬月額が正しく登録されていることを確認します。
2.[人事マスタ]→「控除項目等」タブをクリックし、「介護保険料」の金額を「0」にした後、「再登録」をクリックします。
3.[月例給与計算]の実行後、介護保険料の表示を確認します。
人事マスタに、直接入力されている介護保険料を使用します。
※料率改定時は、個別に修正する必要があります。
1.[人事マスタ]→「控除項目等」タブをクリックします。
2.「介護保険料」を直接手入力し、「再登録」をクリックします。
3.[月例給与計算]の実行後、介護保険料の表示を確認します。
[マスタ管理]→[人事マスタ項目別入力]→[健保・厚保一括入力]を使用すると、一画面で複数の社員に入力することができます。
<関連FAQ>
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