よくあるご質問

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Q本年最後の支給(12月給与)で年末調整の還付額(または徴収額)を精算する場合

Aこの質問に対する回答

年末調整の過不足税額を本年最後の「給与」で精算し、還付(または徴収)する場合は、以下の手順に沿って年末調整の処理を行います。

令和5年分の年末調整計算を行う前に、[ヘルプ] → [バージョン情報]メニューから『BIG給与計算Neo Version 1.50以降』になっていることを確認してください。

<年末調整計算手順>

年末調整の計算は、前年(令和4年分)と同じ手順になります。年末調整計算処理に入る前に、1月~11月までの月例更新や1月~12月までの賞与更新は済ませておきます。

① 毎月と同じように、12月の給与計算を実行します。
※この時点では、年末調整計算を行っていない為、まだ給与明細一覧表や給与明細書に年末調整の計算結果は反映されていません。

② [年末調整データ登録]メニューの「本人/扶養控除」、「保険料控除等」、「基・配・所」、「住宅借入情報」、「中途入社情報」それぞれの画面から提出された申告書の内容を登録していきます。

③ 登録後、[年末調整データ一覧表]メニューから一覧表を印刷して、登録内容に誤りがないか確認します。

④ 登録内容の確認後、[年末調整計算]メニューを開き、処理区分「作成」、計算区分「一括」を指定して、年末調整計算を実行します。

⑤ [年末調整明細表]メニューから年末調整の計算結果を確認します。

【年末調整計算の結果に誤りがある場合】
[年末調整計算]メニューを開き、処理区分「取消」で実行します。
誤っていた箇所を修正後、[年末調整計算]メニューを開き、処理区分「作成」、計算区分「一括」を指定して、実行します。
実行後、計算結果を確認し、手順⑥以降に進みます。

【12月の給与計算の結果に誤りがある場合】
[年末調整計算]メニューを開き、処理区分「取消」で実行します。
誤っていた箇所を修正後、[月例給与計算]メニュー開き、処理区分「作成」、支給年月日、計算区分「一括」を指定して、実行します。
そのまま続けて、[年末調整計算]メニューを開き、処理区分「作成」、計算区分「一括」を指定し、実行後、計算結果を確認し、手順⑥以降に進みます。

⑥ 年末調整の計算結果(過不足額)が、月例給与計算の「所得税」に反映しているかを、「月例給与確認モニタ」や「給与明細一覧表」等で確認します。

⑦ 確認後、12月の給与資料を印刷します。

⑧ [年次処理] → [年末調整関係帳票] → [給与支払報告書]メニューから「源泉徴収票」を印刷します。

⑨ [データ保存・復元]メニューから12月のデータを保存し、12月の月例更新を実行します。
※ここでのデータ保存や月例更新は、毎月と同様の手順で行って下さい。

⑩ 年間の管理資料を印刷します。

⑪ [データ保存・復元]メニューから年次更新前のデータを保存します。
※ここでのデータ保存は、毎月の保存場所とは異なる場所に保存して下さい。保存場所の変更手順は、<FAQ>『【BIG給与計算Neo】令和5年分の年次更新手順』を参考に行って下さい。

⑫ データ保存後、[年次処理] → [年次更新]メニューから年次更新を実行します。

 

 

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