同月に給与支給と賞与支給がある場合は、処理手順にご注意してください。

処理手順を誤って行うと、定額減税額が正しく計算されない可能性があります。

以下の手順は、令和6年6月を例としています。

◆ 賞与支給が先の場合

以下の手順で処理を行います。

1. [月次定額減税額算出処理]から月次減税合計の算出をします。

2. 6月の賞与計算をします。（賞与データ作成、賞与データ登録、賞与計算、賞与帳票出力など）

3. データ保存後に、6月の賞与更新をします。

4. 6月の給与計算をします。（勤怠データ登録、月例給与計算、月例給与帳票出力など）

5. データ保存後に、6月の月例更新をします。

※ 上記手順（賞与支給が先の場合）1から5まで行った後に、賞与計算の処理をやり直す場合は、以下の手順でやり直します。

①月例更新の取消　→　②月例給与計算の取消　→　③賞与更新の取消　→　④賞与データの修正　→　⑤賞与計算の実行&帳票出力　→　⑥データ保存&賞与更新の実行　→　⑦月例給与計算の実行&帳票出力　→　⑧データ保存&月例更新の実行

◆ 給与支給が先の場合

以下の手順で処理を行います。

1. [月次定額減税額算出処理]から月次減税合計の算出をします。

2.6月の給与計算をします。（勤怠データ登録、月例給与計算、月例給与帳票出力など）

3. データ保存後に、6月の月例更新をします。

4. 6月の賞与計算をします。（賞与データ作成、賞与データ登録、賞与計算、賞与帳票出力など）

5. データ保存後に、6月の賞与更新をします。

※ 上記手順（給与計算が先の場合）1から5まで行った後に、給与計算の処理をやり直す場合は、以下の手順でやり直します。

①賞与更新の取消　→　②賞与計算の取消　→　③月例更新の取消　→　④給与データの修正　→　⑤月例給与計算の実行&帳票出力　→　⑥データ保存&月例更新の実行　→　⑦賞与計算の実行&帳票出力　→　⑧データ保存&賞与更新の実行